= クライアント用プログラムのダウンロード機能 = PrintAnyServerには、Web画面からの画像登録以外にも、画像登録専用プログラムが用意してある。[[br]] Windows用クライアントは、{{{SaveAnyWindow.exe}}}という名前で、{{{/opt/OperationLog/PrintAnyServer/clinet/SaveAnyWindows}}}に、 Linux用クライアントは、{{{PrintWindow}}}という名前で、{{{/opt/OperationLog/PrintAnyServer/clinet/printWindow}}}においてある。[[br]] それぞれのプログラムは、現在のPrintAnyServerができる以前からあったプログラムをPrintAnyServerに対応するように修正したもので、操作方法も多少違っている。[[br]] = 各クライアントの設定 = クライアントプログラムを使用するには、どのサイトのPrintAnyServerに接続するかを設定する必要がある。[[br]] == !SaveAnyWindow == SaveAnyWindowはC#で作成してあり、プログラムの設定をプログラムと同じディレクトリにある{{{SaveAnyWindow.exe.config}}}を使って行う。[[br]] {{{SaveAnyWindow.exe.config}}}は、必ず{{{{{{SaveAnyWindow.exe}}}の実行ディレクトリにあるように設定すること。[[br]] 設定する箇所は、{{{siteName}}}、{{{saveURL}}}、{{{printURL}}}の3ヶ所。[[br]] {{{ : : : }}} {{{siteName}}}は、SaveAnyWindowを起動した際に、タイトルバーに表示される文字列で、どの画像サーバーに送るかを人間が判別するための設定。[[br]] {{{saveURL}}}、{{{printURL}}}は、通信する画像サーバーのWeb APIのURLを設定する。[[br]] Web APIのURL設定は、{{{/pas/api/~}}}までは固定文字列として扱い、{{{http://localhost}}}をサイトに合わせて設定する。[[br]] 設定は[http://cerldev.kek.jp/trac/EpicsUsersJP/wiki/misc/botlog_pas#URL%E5%A4%89%E6%9B%B41 PrintAnyServer->URL変更]と同じものを設定する。 変更した設定ファイルを使用してSaveAnyServerを起動し、画像が登録できれば設定ファイルの作成は完了。[[br]] ダウンロードできるようにするために、!SaveAnyWindow.exeと設定ファイルで圧縮ファイルを作成し、webクライアントからダウンロードできるhttpサーバーのディレクトリにコピーする。[[br]] 例として、ここでは{{{/var/www/html/printView/clients/windows}}}にコピーするものとする。 == !PrintWindow == PrintWindowはpythonで記述してあり、Tkで画面を作成している。 == ダウンロード機能の設定 == PrintAnyServerからクライアントのOSとネットワークを取得して、ダウンロードボタンを表示するかを判別している。[[br]] ダウンロード機能設定は、設定ファイルの{{{[downloads]}}}に設定する。[[br]] {{{ ##################################################### # ダウンロード可能なクライアントプログラムを定義する # 定義は最大10 # format: OStype,netmask,ClientProgram # OStype: windows or linux # netmask: ダウンロード可能ネットワーク # ClientProgram: クライアントプログラムファイル ##################################################### [downloads] client0=windows,192.168.0.0/24,clients/windows/SaveAnyWindow_TEST_20180822.zip client1=linux,192.168.0.0/24,clients/linux/PrintWindow_TEST_20180822.zip }}}