Changes between Version 1 and Version 2 of WikiRestructuredText
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WikiRestructuredText
v1 v2 5 5 reStructuredText の Web ページより: 6 6 "''reStructuredText は読みやすく、 WYSIWYG なプレーンテキストへのマークアップ文法と、そのパーサシステムです。 (Python の docstring のような) プログラムへのインラインドキュメンテーションや、シンプルな Web ページの素早い作成、スタンドアロンのドキュメントの記述に役立ちます。 reStructuredText は個別のアプリケーション向けに拡張ができるように設計されています。''" 7 8 Subversion リポジトリのファイルを reStructuredText として Trac のソースブラウザに表示したい場合、 Subversion の `svn:mime-type` 属性に `text/x-rst` を設定してください。 [http://trac.edgewall.org/browser/trunk/INSTALL この例] が参考になります。 7 9 8 10 === 必須条件 === #Requirements … … 10 12 あなたのオペレーティングシステムでまだ使用できない場合は、 [http://docutils.sourceforge.net/rst.html RST Website] からダウンロードすることができます。 11 13 12 docutils のインストールには `easy_install docutils` を使用してください。 Trac が docutils パッケージを探すことが出来ない可能性があるので、 (`apt-get install python-docutils` などの) OS のパッケージマネージャは使わないでください。 13 ('''訳注:''' docutils が提供している `setup.py` では `setuptools` を使用していないため、 OS のパッケージでは `docutils-*.egg-info` が作成されない場合があることを指しています。 egg-info さえ作成されていれば OS のパッケージマネージャを使用しても問題ないと思われます。) 14 docutils のインストールには `easy_install docutils` を使用してください。 Trac が docutils パッケージを探すことが出来ない可能性があるので、 (`apt-get install python-docutils` などの) OS のパッケージマネージャは使わないでください。('''訳注:''' docutils が提供している `setup.py` では `setuptools` を使用していないため、 OS のパッケージでは `docutils-*.egg-info` が作成されない場合があることを指しています。 egg-info さえ作成されていれば OS のパッケージマネージャを使用しても問題ないと思われます。) 14 15 15 16 === さらなる RST に関する情報 === #MoreinformationonRST … … 26 27 27 28 * Trac は RST テキストの中で TracLinks が可能になる、 RST のディレクティブ 'trac' を提供しています。 28 29 例: 30 {{{ 31 {{{ 32 #!rst 33 This is a reference to |a ticket| 34 35 .. |a ticket| trac:: #42 36 }}} 37 }}} 29 ||= Wiki マークアップ ||= 表示 || 30 {{{#!td 31 {{{ 32 {{{ 33 #!rst 34 これは |チケット| へのリンクです。 35 36 .. |チケット| trac:: #42 37 }}} 38 }}} 39 }}} 40 {{{#!td 41 {{{ 42 #!rst 43 これは |チケット| へのリンクです。 44 45 .. |チケット| trac:: #42 46 }}} 47 }}} 38 48 39 49 * Trac は RST で TracLinks を簡単に作成できるように、 `:trac:` というロールを予約しています。 40 41 例: 42 {{{ 43 {{{ 44 #!rst 45 This is a reference to ticket `#12`:trac: 46 47 To learn how to use Trac, see `TracGuide`:trac: 48 }}} 49 }}} 50 ||= Wiki マークアップ ||= 表示 || 51 {{{#!td 52 {{{ 53 {{{ 54 #!rst 55 これはチケット `#12`:trac: へのリンクです。 56 57 Trac の使い方を学ぶためには、 `TracGuide`:trac: を参照して下さい。 58 }}} 59 }}} 60 }}} 61 {{{#!td 62 {{{ 63 #!rst 64 これはチケット `#12`:trac: へのリンクです。 65 66 Trac の使い方を学ぶためには、 `TracGuide`:trac: を参照して下さい。 67 }}} 68 }}} 50 69 51 70 `:trac:` ロールのすべての使用例の一覧は、 WikiRestructuredTextLinks を見てください。 … … 57 76 ディレクティブは code-block と呼ばれます。 58 77 59 例 60 61 {{{ 62 {{{ 63 #!rst 64 65 .. code-block:: python 66 67 class Test: 68 69 def TestFunction(self): 70 pass 71 72 }}} 73 }}} 74 75 上記の例は以下のように見えます。 76 77 {{{ 78 #!rst 79 80 .. code-block:: python 81 82 class Test: 83 84 def TestFunction(self): 85 pass 86 87 }}} 78 ||= Wiki マークアップ ||= 表示 || 79 {{{#!td 80 {{{ 81 {{{ 82 #!rst 83 84 .. code-block:: python 85 86 class Test: 87 88 def TestFunction(self): 89 pass 90 91 }}} 92 }}} 93 }}} 94 {{{#!td 95 {{{ 96 #!rst 97 98 .. code-block:: python 99 100 class Test: 101 102 def TestFunction(self): 103 pass 104 105 }}} 106 }}} 107 `.. code-block` ディレクティブの後のコードは少なくとも1文字インデントする必要があります。 88 108 89 109 === reStructuredText の中における Wiki Macros === #WikiMacrosinreStructuredText 90 110 91 111 [WikiMacros Wiki マクロ] を RST の中で使用するには、 code-block のようなシンタックスハイライトと同様のディレクティブを使用します。 92 動作させるためには [http://trac.edgewall.org/ticket/801 #801] のパッチ適用をした Trac を使用しなければなりません。 93 94 === Wiki Macros の例 === #WikiMacroExample 95 96 {{{ 97 {{{ 98 #!rst 99 100 .. code-block:: RecentChanges 101 102 Trac,3 103 104 }}} 105 }}} 106 107 この結果は以下のようになります: 108 109 [[RecentChanges(Trac,3)]] 110 111 より簡素な構文でも Wiki マクロを利用できます: 112 113 {{{ 114 {{{ 115 #!rst 116 117 :code-block:`RecentChanges:Trac,3` 118 }}} 112 113 ||= Wiki マークアップ ||= 表示 || 114 {{{#!td 115 {{{ 116 {{{ 117 #!rst 118 119 .. code-block:: RecentChanges 120 121 Trac,3 122 123 }}} 124 }}} 125 }}} 126 {{{#!td 127 {{{ 128 #!rst 129 130 .. code-block:: RecentChanges 131 132 Trac,3 133 134 }}} 135 }}} 136 137 `:code-block:` を使って、より簡素な構文でも Wiki マクロを利用できます: 138 139 ||= Wiki マークアップ ||= 表示 || 140 {{{#!td 141 {{{ 142 {{{ 143 #!rst 144 145 :code-block:`RecentChanges:Trac,3` 146 }}} 147 }}} 148 }}} 149 {{{#!td 150 {{{ 151 #!rst 152 153 :code-block:`RecentChanges:Trac,3` 154 }}} 119 155 }}} 120 156 121 157 === より大きい RST の例 === #BiggerRSTExample 122 158 この例のように書くと、とても分かりやすくなります: 159 160 ||= Wiki マークアップ ||= 表示 || 161 {{{#!td 123 162 {{{ 124 163 #!html … … 150 189 }}}</pre> 151 190 }}} 152 153 154 結果: 191 }}} 192 {{{#!td 155 193 {{{ 156 194 #!rst … … 179 217 .. _webpage: http://docutils.sourceforge.net/rst.html 180 218 }}} 219 }}} 181 220 182 221 '''訳注: 日本語でテーブルを作成する場合、 Python-2.4 以降かつ docutils-0.4 以降でない場合は、 docutils に日本語テーブルパッチを適用する必要があります。'''