Changes between Version 9 and Version 10 of css/memorytunig
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css/memorytunig
v9 v10 127 127 [[Image(memorytuning_fig12.png, 40%)]] 128 128 129 == 追加情報==129 == どこがボトルネックか == 130 130 131 131 今回このベンチマークテストを行っているときに、処理時間のうちそのほとんどがネットワーク経由でのデータ転送に掛かっていることが分かった。[[BR]] … … 150 150 [[Image(GbE_fig15-2.png, 40%)]] 151 151 152 この時ネットワーク帯域のうち25%~30%を使用していた。[[BR]] 153 このボトルネックがPC、データベース、ネットワークのどこにあるのかまでは検証していない。 152 この時1Gbpsのうち25%~30%の帯域を使用していた。このボトルネックがPC、データベース、ネットワークのどこにあるのかまでは検証していない。 154 153 155 154 == まとめ == … … 159 158 データ量が増えるため必要なヒープも多くなるのは当然である。 160 159 161 しかし単にヒープの最大サイズを大きくするだけでは不十分で、ヒープサイズを固定しOld領域の割合を大きくし、Full GCをなるべく起こさないように チューニングすることでパフォーマンス(グラフの日数や数、処理時間)はかなり改善される。160 しかし単にヒープの最大サイズを大きくするだけでは不十分で、ヒープサイズを固定しOld領域の割合を大きくし、Full GCをなるべく起こさないようにメモリチューニングすることでパフォーマンス(グラフの日数や数、処理時間)はかなり改善される。 162 161 163 162 また、PCの利用可能メモリの制限からCSSに割り当てられるヒープサイズが制限される場合でも、Old領域の割合を大きくすることで同じヒープサイズであってもパフォーマンスを改善することができる。 163 164 処理時間の短縮にはネットワークの速度がかなり重要である。今回のベンチマークテストではネットワークの速度が100Mbpsと1Gbpsとでは処理時間が半分になった。無線LANの54Mbpsでは100Mbps比で2倍、1Gbps比では4倍の処理時間が掛かるのではないだろうか。 164 165 165 166 == 設定の一例 ==