Changes between Version 9 and Version 10 of css/memorytunig


Ignore:
Timestamp:
07/07/14 09:44:34 (11 years ago)
Author:
Takashi Nogami
Comment:

--

Legend:

Unmodified
Added
Removed
Modified
  • css/memorytunig

    v9 v10  
    127127[[Image(memorytuning_fig12.png, 40%)]]
    128128
    129 == 追加情報 ==
     129== どこがボトルネックか ==
    130130
    131131今回このベンチマークテストを行っているときに、処理時間のうちそのほとんどがネットワーク経由でのデータ転送に掛かっていることが分かった。[[BR]]
     
    150150[[Image(GbE_fig15-2.png, 40%)]]
    151151
    152 この時ネットワーク帯域のうち25%~30%を使用していた。[[BR]]
    153 このボトルネックがPC、データベース、ネットワークのどこにあるのかまでは検証していない。
     152この時1Gbpsのうち25%~30%の帯域を使用していた。このボトルネックがPC、データベース、ネットワークのどこにあるのかまでは検証していない。
    154153
    155154== まとめ ==
     
    159158データ量が増えるため必要なヒープも多くなるのは当然である。
    160159
    161 しかし単にヒープの最大サイズを大きくするだけでは不十分で、ヒープサイズを固定しOld領域の割合を大きくし、Full GCをなるべく起こさないようにチューニングすることでパフォーマンス(グラフの日数や数、処理時間)はかなり改善される。
     160しかし単にヒープの最大サイズを大きくするだけでは不十分で、ヒープサイズを固定しOld領域の割合を大きくし、Full GCをなるべく起こさないようにメモリチューニングすることでパフォーマンス(グラフの日数や数、処理時間)はかなり改善される。
    162161
    163162また、PCの利用可能メモリの制限からCSSに割り当てられるヒープサイズが制限される場合でも、Old領域の割合を大きくすることで同じヒープサイズであってもパフォーマンスを改善することができる。
     163
     164処理時間の短縮にはネットワークの速度がかなり重要である。今回のベンチマークテストではネットワークの速度が100Mbpsと1Gbpsとでは処理時間が半分になった。無線LANの54Mbpsでは100Mbps比で2倍、1Gbps比では4倍の処理時間が掛かるのではないだろうか。
    164165
    165166== 設定の一例 ==