| 1 | = CSS ver4 への移行に関する注意点 = |
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| 3 | 現段階(2015年3月)での CSS 最新バージョンは 4.0.0 です。 |
| 4 | ver 3.2.16 からバージョンアップをした場合、いくつか修正する必要があります。 |
| 5 | SNS の Kay Kasermir とやりとりをして調査した結果をいくつか記述します。 |
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| 8 | == Java のバージョン == |
| 9 | https://ics-web.sns.ornl.gov/css/products.html |
| 10 | にも記載がありますが、'''「Java 8 が必須」'''です。 |
| 11 | Java 7 を使っていてもCSSを起動することは可能ですが、いくつかの重要なコンポーネントがスタートしないため |
| 12 | 事実上使い物になりません。 |
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| 14 | Java8 にしても旧バージョンのCSS (3.2 や 3.1) を実行可能です。特に不具合は無いと思います。 |
| 15 | よほどの理由がないかぎり、最新版にアップデートしましょう。 |
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| 18 | == PostgreSQLデータ表示 == |
| 19 | サーバー側(PostgreSQL)のデフォルト設定が変わりました。 |
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| 21 | pluginCustomization.ini ファイルに以下の設定を追加することで、以前と同じようにデータを取り出すことが可能です。 |
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| 23 | {{{ |
| 24 | # Don't use the new array BLOB |
| 25 | org.csstudio.archive.rdb/use_array_blob=false |
| 26 | # Don't use a stored procedure for reading |
| 27 | org.csstudio.archive.reader.rdb/use_stored_procedure= |
| 28 | }}} |
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| 31 | === 原因 === |
| 32 | PostgreSQLサーバのデフォルトテーブル定義が 2011 年頃から変わった。 |
| 33 | 配列を扱うため、BLOB を導入している。 |
| 34 | CSS4.0からはデフォルトで BLOB を使用することになったらしいので、BLOB不使用を明示する必要がある。 |
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| 36 | PostgreSQLの BLOB は主に ITER のチームによる開発とのこと。 |
| 37 | この他にも、Oracle で言うところの Stored Procedure も導入して、データの min/max/ave をサーバー側で計算し、 |
| 38 | その結果をクライアントに通知するようになった。これによってスピードの改善が(少し)期待できる。 |
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| 41 | これらの新機能に対応するためには、既存のDB定義を変更する必要がある。 |
| 42 | まずは別のDBを用意して既存データをコピーし、ベンチマーク等を実施した上でサーバー側の設定を変更するかどうかを決めたい。 |
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