= streamdeviceについて = == 動機 == RS232CやGPIB機器、最近ではEthernet直結のSocketIO機器など、ASCIIメッセージをやりとりする機器は多くありますが、EPICSから使いたいときには まず「デバイスサポート」なるものを作るのが王道でした。これは全てを制御するには便利なやり方なのですが、 Cプログラムを書き慣れていないエンドユーザからしてみるとかなり高い障壁であることは事実でした。 (もちろん、GDLなどのプリプロセッサによってコマンドが簡単に書ける、というアプローチもあったわけですが) 現段階では、Swiss Light Source によって開発された Streamdeviceを使うのがもっとも簡単だと感じるに至りまして 積極的に導入しています。方針は__「バイナリで複雑なやりとりする機器(Modbusとか)ならば!NetDev(小田切製作所)、 それ以外の単純なASCIIベースのメッセージ交換で制御する機器は全てStreamdeviceを使う」__です。 [attachment:"Intro_StreamDevice.pdf" StreamDeviceのススメ(PDF, 340KB)]なる文書を書きました(2013/2/13, T. Obina) == ユーザ向け:使用例 == * [wiki:epics/streamdevice/example1 Keithley DMM] Socket I/O * [wiki:epics/streamdevice/example2 Agilent周波数カウンタ] LAN/GPIB * [wiki:epics/streamdevice/lxi_comment LXI機器の場合] == プロトコルファイル == * [wiki:epics/streamdevice/proto_AG53181 Agilent 周波数カウンタ AG53181] == 管理者向けセットアップ方法 == * [wiki:epics/streamdevice/setup1 セットアップ] PF制御ネットワークでのセットアップログ == Link == * 本家PSIのサイト [http://epics.web.psi.ch/software/streamdevice] 詳しいマニュアルはこちらを参照してください。