Changes between Version 1 and Version 2 of epics/transferArray
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epics/transferArray
v1 v2 2 2 3 3 == transferArrayとは == 4 waveformをベースにしたレコードで、あるレコードの任意の範囲を、異なるレコードの任意位置に転送する機能をもつレコードです。 4 waveformをベースにしたレコードで、あるレコードの任意の範囲を、異なるレコードの任意位置に転送する機能をもつレコードです。[[BR]] 5 自身の内容は、基本的に転送する領域と同じ内容になります。[[BR]] 6 また、オプションの指定で、転送領域以降を0クリアすることも可能です。 5 7 6 8 == transferArrayレコードの使用方法について == 7 9 8 waveformに対して追加されるパラメータフィールドは下 記の通りです。10 waveformに対して追加されるパラメータフィールドは下表の通りです。 9 11 ||'''Field'''||'''Summary'''||'''Type'''||'''DCT'''||'''Initial'''||'''Access'''||'''Modify'''||'''Rec Proc Monitor'''||'''PP'''|| 10 12 ||OUT||出力先のレコード||OUTLINK||Yes||0||No||No||N/A||No|| … … 14 16 ||TAZF||Zero-fillフラグ||ULONG||Yes||0||Yes||No||No||No|| 15 17 18 * ''OUT''フィールドで、転送先のレコードを指定します。 19 * ''TASI''フィールドで、転送元レコードのどこから転送を開始するかを、要素番号で指定します。指定は0オリジンですので、先頭の要素であれば、0を指定します。転送元レコードの要素数を超える値を指定することはできません。指定するとエラーとなり転送は行われません。 20 * ''TADI''フィールドで、転送先レコードのどこに転送するかを、要素番号で指定します。TASIフィールドと同様に0オリジンでの指定になります。転送先レコードの要素数を超える値を指定することはできません。指定するとエラーとなり転送は行われません。 21 * ''TATC''フィールドで、転送する要素数を指定します。転送元レコードや転送先レコードの領域を超えるような転送数を指定した場合、超えた分を無視して可能な分だけ転送を行います。この場合、レコードにLINK_ALARM/ALARM_MINORがセットされます。 22 23 サンプル.dbファイル 24 {{{ 25 record(waveform, "hig-iitk:src") { 26 field(NELM, "10") 27 field(FTVL, "LONG") 28 } 29 record(waveform, "hig-iitk:dst") { 30 field(NELM, "10") 31 field(FTVL, "LONG") 32 } 33 record(transferArray, "hig-iitk:ta") { 34 field(NELM, "10") 35 field(FTVL, "LONG") 36 field(INP, "hig-iitk:src") 37 field(OUT, "hig-iitk:dst") 38 field(TASI, "0") 39 field(TADI, "0") 40 field(TATC, "5") 41 field(TAZF, "0") 42 } 43 }}} 44