= 2018/11/1 開催 EPICS入門セミナー = 初心者向けのEPICS講習会をKEKつくばキャンパスにて開催します。 ※資料のダウンロードが可能になりました。タイムテーブルにリンクを掲載しています (2018/11/16)。 - 開催日時 * 2018年11月1日(木) 9:00 ~11月2日(金)17:00 - 開催場所 * KEKつくば:3号館1階会議室(セミナーホールの向かい側) * アクセス方法は https://www.kek.jp/ja/Access/ * 建物番号は「K03」です - 目的/概要 * Raspberry Pi とブレッドボードを使った実習でEPICSに慣れてもらう * CSSでクライアント作成 * EPICSの基礎講義 - 募集人数 * 10名程度(申し込み多数の場合、KEK外部の人を優先する場合があります) - 参加条件 * ノートPCを持参できること * !Win/Mac/Linux どれでも構いません * ただしスペックとして '''64bit OS, メモリ 4GB以上が望ましい'''です * Linuxコマンドラインの経験がある方 * テキストエディタが使えること - 参加者の方には、あらかじめノートPCにソフトウェアをダウンロードしておいて頂きます。 * CSS version4.5.8 (KEK版) * [http://www-linac.kek.jp/cont/css/ KEK版ダウンロード先]から各自のOSに対応したものをダウンロードしてください * 64bit OSをお使いの方は64bit版のCSSと64bit版のJavaをお使い下さい * 32bit OSをお使いの方は32bit版のCSSと32bit版のJavaをお使い下さい * zipファイルを展開後、実行ファイルが起動できるところまで確認しておくと安心です。設定方法などは講習会で説明します。 * [wiki:intro/20181101_KEK/java10 Java10で起動できない場合の対処]を記載しました。これもあらかじめ対処頂くと安心です(当日KEKに来てからでの対応でも大丈夫です)。Java8 を使用している場合は対処不要です。~~Java11は未検証です。~~ Java11では動きません。Java8をインストールしてください。 * macOSの場合、/Applications (/アプリ―ケーション) に展開するといいかもしれません。 * macOSでデフォルトのセキュリティ設定の場合、最初の起動時に「開発元が未確認のため開けません。」アラートが出て起動できません。この時はアプリファイルを右クリックして出るメニューの1行目の「開く」を選ぶと先ほどと似て非なる「開いてもよろしいですか?」に変わり「開く」ボタンが現れるので押すと起動します。初回のみのおまじないです。 * SSH Client (!TeraTerm、 Puttyなど) * その他、必須ではありませんがあれば便利なものとして * VNC Viewer * !VcXsrv, Xming などの X window server(及びフォント) * WinSCPなど、sshファイル転送ソフトウェア - 申し込み * ~~[https://goo.gl/forms/1mtvji3ApGEC2ksH2 こちらのフォームから入力してください] (Googleフォームを使用しています)~~ * 2018/10/05 15:00にて締め切りました。 = Timetable = 講義・実習の間で様子をみながらコーヒーブレイクを入れる。 || 日時 || 時刻 || item || 主担当 || file || || || || || || || || 10/31(水) || 13:30 - || 会場設営 || 全員 || || || || || || || || || 11/01(木) || 09:00 - 10:00 || ユーザーPCのネットワーク接続、確認等 || 全員 || [attachment:Seminar_setup.pdf セットアップ資料] [attachment:day1_setup.pdf 配布資料] || || || 10:00 - || 概要説明 || 帯名 || || || || 10:15 - || EPICS入門, CA Client (command) || 帯名 ||[attachment:EPICS_Introduction.pdf スライド] [attachment:day1_intro.pdf 配布資料] || || || 10:45 - || OPI (CSS) || 山田 || [attachment:day1-CS-Studio.v3.pdf スライド] || || || 12:00 - 13:00 || 昼食休憩 || || || || || 13:00 - || DBの基礎 (softIocコマンド) || 佐々木 || [attachment:day1_database.pdf 配布資料] || || || 14:30 - || EPICS application 作成 (makeBaseApp) || 上窪田 || [attachment:day1-IOCandDb-kami-v3.pdf スライド] [attachment:day1_makebaseapp.pdf 配布資料] || || || 15:30 - || Hardware I/O 1 (LED, gpio) || 帯名, 実習補助 || [attachment:EPICS_GPIO_Day1.pdf スライド] [attachment:day1_gpio.pdf 配布資料] || || || || || || || || 11/02(金) || 09:00 - || EPICS基礎講義(復習を兼ねて、より詳細を) || 山本昇 || [attachment:EPICS_Basics_handout.pdf スライド・handout] || || || 10:00 - || Stream Device (IOC, Client, GUI) || 路川 || [attachment:ET2018_StreamDevice_20181029.pdf スライド] || || || 12:00 - 13:00 || 昼食休憩 || || || || || 13:00 - || Hardware I/O 2(テーマ選択) || 帯名, 実習補助 || [attachment:EPICS_GPIO_Day2.pdf スライド] [attachment:day2_select.pdf 配布資料] || || || 16:00 - || CSS補足 || 山田 || [attachment:day2-CS-Studio-appendix.v1.pdf スライド] || || || 16:50 - || Closing Remarks || 帯名 || [attachment:ClosingRemarks.pdf スライド] || = diskimage = 実習で使用したRaspberryPIのディスクイメージをダウンロードできるようにしました。 [http://cerldev.kek.jp/seminar/sdimage/EPICSTraining_20181129.zip 実習用RaspberryPI microSD image ZIP file(2018/11/29版)] ZIP圧縮でしてありますが'''2.4GB'''もあります。展開すると'''16GB'''のファイルが作成されますので、ディスク容量にご注意ください。[[br]] RaspberryPIで使用する際には、[https://etcher.io/ Etcher]や[https://sourceforge.net/projects/win32diskimager/ Win32 Disk Imager]等でmicroSD cardにディスクイメージをコピーして使用してください。 ここでは、インストールについて詳しい説明は行いませんので、各自検索して調べてください。 使用するmicroSD cardは16GB以上のサイズを使用してください。同じ16GBのSD cardでも、メーカーや型番によって微妙にサイズが違っていることが多いです。[[br]] 今回使用したmicroSD cardは、[https://jp.transcend-info.com/Products/No-948 Transcend TS16GUSD300S]ですので、同じものの使用をお勧めします。 == opt/epics == ディスクイメージ中の{{{/opt/epics}}}をtarballしたファイルも作成しました。[[br]] 自分で立ち上げたRaspberryPi(Raspbian kernel 9.4)にEPICS環境をインストールしたい場合にお使いください。[[br]] [http://cerldev.kek.jp/seminar/sdimage/EPICSTraining_20181129_opt.tar.gz 実習用RaspberryPI /opt/epics tarball(2018/11/29版)] = その他 = 講習用のネットワーク構成は以下の図の通りです。完全に独立したネットワークで行いますので、外部へのアクセスは出来ません(Case 1)。しかし、googleで検索したり参考文献・マニュアル類を見るには外部につながっている方が便利であることも事実です。USB-Ethernet変換を持参して頂くと、無線側をGuestLAN、有線側を実習用ネットワークに接続することが可能となります(Case 2)。ただしブリッジ設定は厳禁ですのでご注意ください。これらの条件を理解の上、設定できる方のみこのような接続形態も許可したいと考えています。[[br]] また、セキュリティ確保のため以下の文書を一読することをお願いいたします。[[br]] http://www2.kek.jp/uskek/stay_app/pdf_word/11measures20170316J-pict.pdf [[Image(EPICSTraining_Network.png, 70%)]]