インストール後の設定
yum リポジトリの設定
KEK内部ネットワークならばKEKのミラーサイトを指定しておく。KEK外部の場合はデフォルトのままでも良い。
/etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo を編集して、中の mirror.centos.org -> reflx1.kek.jp に変更します。
yum update
# yum update
IPV6無効化
後で書く
セキュリティ関連
SELinux設定 : 機器制御目的で使用するので、無効にしておく。後でiptablesも無効にする。
/etc/selinux/config を編集 SELINUX=disabled
その後、マシン再起動が必要。
サービスの確認
# chkconfig --list
以下のサービスを停止。
# service iptables stop # service ipv6tables stop # service lvm2-monitor stop : LVMを使っていないならば不要 # service auditd stop : SELinux使わないので不要 # service mcstrans stop : SELinux使わないので不要 # service restorecond stop : SELinux使わないので不要
再起動時のため、上のサービスの起動設定をオフに。
# chkconfig iptables off .......
おそらく不要なので止めておく。
blk-availability : LVM2のミラーデバイス管理? iscsi : iSCSI関連 iscsid : iSCSI関連 mdmonitor : ソフトウェアRAID
開発に必要なソフトウェアのインストール
以下のソフトをyumでインストールする。
gcc gcc-c++ make wget ntp ntpd bind-utils : dig, host, nslookup等 EPICSに必要なので今のうちにいれておく perl perl-devel readline-devel 個人的趣味 screen : GNU screen emacs : Emacs lsof : lsof tcsh : 最近はフルインストールでも入っていない..... telnet : これも入っていない.... Xデスクトップが必要ならば yum groupinstall "X Window System" "Desktop" "General Purpose Desktop" としておく その他 xterm xclock tcl-devel tk-devel libXt-devel openmotif-devel libXtst-devel giflib-devel man man-pages
EPICS sequencerをインストールするには re2c が必要。 ソースからコンパイルしても良いし、EPELをリポジトリに追加して
yum --enablerepo=epel install re2c
とする手もある。
時刻合わせ
iocのタイムスタンプが狂っていると、いろいろと面倒なことが起きます。適切なntpサーバを指定する。 KEK内部からは以下の time server を指定. (クラスタによって異なるので詳細はnetsupportのページを参照すること)
手動で合わせる
# ntpdate ntp01.local.kek.jp
/etc/ntp.confを編集。
server ntp01.local.kek.jp server ntp02.local.kek.jp
# service ntp restart # chkconfig ntp on
一般ユーザ作成
今回は epics という名前でユーザを作成し、EPICS関連ソフトウェアのインストール等を行っていく。(個人的趣味によりtcshです)
# useradd -s /bin/tcsh epics # passwd epics
新規作成したユーザでログインできることを確認。
最後に
ここまで来たら、あとはVMのウィンドウは不要です。 /sbin/ifconfig でホストのIPアドレスを確認 (今回は192.168.26.128でした)してから、 Windowsの端末エミュレータ (TeraTerm等)をつかってepicsユーザでログインできることを確認する。