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RaspberryPi に EPICS をインストール
概要
ネット上で検索すると色々な記事がありますので重複するところも多いのですが、おそらく需要はあると信じて記述します。 特徴といえるかどうかわかりませんがいくつか要点を書くと
- Raspbian ではなく CentOS の記事である
- GUIを Pi 上で動かす気は無い .... 可能ではあるがクライアントとしてはノートPC上のVMで実行するのを基本方針
- I2C 接続のデバイスを stream device で動かす
- model 2B を使用して構築
といったところです。Model 3B であっても、ほぼ同じ手順のはずです(入手できたら試したい)。
手順: 自分でビルドしたい人向け
- 準備, ダウンロードなど
- 起動と基本的なソフトウェアインストール
- EPICS Baseのダウンロードとインストール 動作確認と Firewall設定も
- EPICS Extensions, Modules のダウンロードとインストール
- GPIO, I2C のセットアップと使用例 コマンドラインからの使用例と、EPICS によるアクセス例。
手順: とりあえず試したい人向け
Raspbian Jessie with PIXEL でも確認したところ、ほぼパッケージの追加無しでそのままコンパイル・実行可能だった。 手っ取り早く試したい人は、OSにRaspbianを選んで下のファイルダウンロードページからコンパイル済みEPICSを展開するだけ。簡単。 i2cもraspi-configで有効にするだけ。具体的には以下の手順で。
- Raspbian Jessie with PIXEL を公式からダウンロード・インストール
- EPICS関連ファイルを /opt/epics に展開
- 下のリンクからファイルをダウンロード
- 最初に sudo mkdir /opt/epics してから sudo chown pi:pi /opt/epics しておくのがお勧め。
- 自分のログインディレクトリ以下に app ファイルを展開して make
の3ステップで動くはず。
ファイルダウンロード
- ファイル類 epics関連ファイルをまとめてダウンロード
時間があれば、合わせて使用するノートPCのVM環境設定についても書きたい。